東急線の編成表を公開しました。車椅子スペースと優先席の位置も確認できます。

【東急新7000系→旧7000系⁉︎】車両置き換えの流れ#3 東急池上線新7000系

このシリーズは、とある一つの路線に導入された新型車両をピックアップし、最終的にどの線区の車両にまで置き換えの流れが生まれたのかを考察します。
(具体例:埼京線E233系→ 埼京線205系⇨富士急行6000系 → 富士急行1200形⇨岳南電車9000形 → 岳南電車7000形)

この記事ではテーマは前回に引き続き、第3段として東急池上線・多摩川線用の新7000系を取り上げます。
(第2段以前とその後の記事は、当記事最下部のカテゴリの一覧からアクセス頂けます。)
本題に入ります。2007年に東急池上線・多摩川線用に新7000系が導入され、2018年までに15編成導入されました。導入期間は長いですが、2012年から2017年までの期間は一切製造がなされていないので、実質6年での導入と言ったとこでしょうか。
新7000系の導入により7600系・7700系の全編成と1000系の一部編成が置き換えられました。では、図とともに振り返りたいと思います。
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(画像をクリックすると高解像度でご覧いただけます。)
新7000系が最初に置き換えたのは、1000系1014F~1016F・1018Fの4編成でした。ここで置き換えられた1000系は、中間車を解体し先頭車2両を上田電鉄へ譲渡しました。この転用により上田電鉄の7200系3編成が置き換えられました。この7200系3編成は全て他事業車へ転用されました。7251-7551を組む編成は、豊橋鉄道へ転用されました。なお豊橋鉄道での置き換えは発生していません。
7252-7552を組む編成と7254-7554を組む編成は、電動車であるモハ7200のみ東急車輛製造(現:総合車両製作所)へ譲渡され、7252-7254と組成されました。なお、譲渡から外れたクハ7500の2両は解体されました。東急車輌製造では、鉄道を使い工場から出場される車両を京急線神武寺駅まで牽引する車両が存在しています。転用されたこの7200系は、それまでの牽引車両であった7000系7057-7052を組む編成を置き換えました。その後デハ7057は解体されましたが、7052は東急車輛製造にて保存されています。
7000系牽引車は、こどもの国線塗装が維持されていた車両でした。替わった7200系も上田電鉄時代の塗装そのままで現在も使用されています。特に7254は、上田電鉄時代末期に帯無し仕様となっていたため、牽引車で使用されている2両は塗装が異なっているのも面白い点です。
1000系4編成の置き換え後は、7600系と7700系を置き換えました。2010年には7603Fと7915Fが置き換えられました。7603Fは7600系の中でも唯一前パン付きであったり元先頭車ではない中間車が組み込まれていたりと特徴的な車両でした。また、7915Fは7700系の中でも唯一先頭車化され9000系顔であることや、VVVF化されていることなどこちらも特徴的な車両でしたが、末期には故障が相次いで休車されていました。両編成ともにその後の転用はなく、解体されました。
2011年には7107Fが導入され、7913Fが置き換えられました。この編成もその後は解体されました。
2013年からは1000系1500番台による7700系と7600系の置き換えが進行しましたが、結果的に7700系6編成が残りました。しばらくは使用されてきましたが、2017年から7000系が再び製造されこれらの編成も置き換えられることとなりました。実際は、2017年にされた7000系2編成は増備用で置き換えは発生しませんでしたが、2018年に導入された6編成で7700系の残りの編成を同年中に置き換えました。
ここで置き換えられた7700系6編成は、養老鉄道に譲渡されました。ここでは同社の610系・625系全編成と620系一部編成が置き換えられました。これらの編成のその後の転用はありません。
一連の流れは以上です。新7000系導入により、どの車両が最も遠い流れを受けて引退したかと考えると、東急車輌製造(当時)7000ということになりました。間接的ではありますが、結果的に新7000系が旧7000系を置き換えたことになりますね!
池上線をよく利用する者として、正直7700系のその後は期待していませんでした。なので養老鉄道への譲渡の一報を聞いた際は非常に驚きました(笑)今後も長く使用されるとのことなので、いつか訪問したいと思います!
次回は京王井の頭線1000系導入による車両動向を考察しようと思います。

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