8/15 上田電鉄7200系クハ7555号 等々力にて展示
川崎市中原区にある等々力競技場にて本日「川崎の車窓から2018~東急グループフェスタ~」が開催されました。
開催に伴い、上田電鉄で活躍していた7200系7255Fのうちクハ7555号が展示されるとの事なので撮影して来ました。
展示場所は5年前の展示と同じ場所で、メインスタンド前広場にて駐車されていました。
駐車と言うのも、当然のことながらJR貨物の陸送業者にて長野県から2日掛けて陸送されました。
後ろに回るとどの様に展示されているのかよく分かります。入り口と道路はかなり狭いので、ここに駐車するのはかなり大変だったと思います…!!
この様に妻板部分を見れるのも、こう言ったイベントならではの光景ですよね!
東急では数年前に見られなくなったダイヤモンドカットと久々のご対面でした。この車両の引退をもって、ダイヤモンドカットを見られる会社は豊橋と大井川のみとなりました…

ちなみにクハ7555は、1968年製造で今年で50年目を迎えたばかりでした。東急時代はクハ7558として田園都市線・大井町線で使用され、晩年には池上線で運行されていました。上田電鉄には1993年に譲渡され2005年からは「まるまどりーむ号」として使用されました。
1両に4箇所の側窓が丸窓ラッピングに施されています。横の上田電鉄の社紋の裏には東急コーポレートマークである上田電鉄のロゴが見えました。
車内はイベントが始まらないと入れないとの事でしたが、窓から覗くと車内はほぼそのままの状態でした。つり革は東急線時代のをそのまま使用していたみたいで、コーポレートマークの下に「ながの」と言うシールを貼り付けただけだったみたいですね!