京急線のジオラマ紹介動画の編集を担当しました

今回、ご縁があり動画制作・編集の依頼をいただきました。

動画は「京急本線 八丁畷駅〜鶴見市場駅間をジオラマにする」内容であり、細部までこだわって制作されているジオラマの紹介動画です!!

該当の動画は、YouTubeで公開されていますので、ぜひご覧ください!

さて、ここでは動画デザインの観点からご紹介したいと思います!

字幕とテロップ

日本版

この京急の動画に関しては、映像内に字幕とテロップを使用しています。

今回の動画では、口頭での説明はありませんので、字幕やテロップの視認性を高める必要があります。

字幕

字幕は、背景+文字のシンプルな構成としています。背景色は京浜急行の路線カラーを意識しています。

動画自体に使用されている画像は当然ながら様々な色で構成されています。一方でジオラマのという大事な作品ですので、出来る限り大きな画面で見てもらいたいところです。そこで字幕の背景を若干透過し、文字に若干の輪郭をつけたことで視認性を高めつつ、画像にできる限り邪魔しないようにしました。

書体は、LINE社によって制作および公表されている話題の『LINE Seed』を使用しました。

言葉ではあまり伝わらないですが、程よい角丸のデザインで、比較的見やすい書体であると感じます。(こればかりは人によりますね…笑)

テロップ

右上には、作品のタイトルを示すテロップを挿入しました。

『路地裏の超特急 川崎市川崎区』という素敵なタイトルですので、颯爽感を感じさせるように心掛けました。

例えば「路地裏の超特急」という文字自体に角度をつけました。また、書体自体も「Zen Kaku Gothic」にすることで、あまり角丸を目立たないようにしました。(懐かしい書体ですよね)

海外版も制作

海外版

海外版も制作しました。字幕埋め込みですと、表示できる言語が限られますので、京急だけは海外版も制作。

字幕はYouTubeに任せ、テロップだけ英字にしました。書体は、公共サインでも用いられる定番の「DIN」を採用し、日本語と同じく傾斜をつけました。

駅名標も再現

動画の中で京急線を紹介するコーナーがあります。実際に撮影した駅名標の写真を入れるとバランスが悪くなるので、書体は全然違いますが、1から再現した駅名標を挿入しています。

最後に

Design Blogらしく、制作を担当したコンテンツについては、今後もブログで取り上げていこうと思います!

京急の動画で紹介したジオラマ、忖度なしで凄い作品です!時間があれば、ぜひご覧ください!笑

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